greenicheでは、ただいまオリジナル家具製作スタッフ兼デザイナーを募集しております。
まずは、私達がどんな会社であるか、これまでどんなことをしてきたかを知っていただければと思います。ご応募お待ちしております。
greenicheについて

なにをやっているのか
greenicheは、インテリアショップを鳥取県米子市に創業し、2012年春にはコンセプトショップとして代官山店もオープンしました。カルチャー発信の街、代官山では多くの情報発信と収集をおこない、常に新しい提案をオリジナル商品や世界からセレクトしています。
オンラインストアは創業間もない2003年に立ち上げ、現在では情報発信・収集、ブランド形成、販売活動など欠かせない存在に。
2006年から北欧を中心にビンテージ家具・雑貨を仕入れ自社でのリペアを行なっており、2007年には自社オリジナル家具を製造開始。
2011年からスウェーデンの老舗ブランド「String®」日本代理店として、ブランド形成にも携わりながら販売を開始。
2015年に発表した、greenicheのオリジナル家具である「Luu」シリーズは「集い」をテーマにしたコンセプトで、都心の狭小住宅でも暮らしと遊びが融合できるシリーズとして展開。
2016年からは、デンマーク老舗ブランド「FDB Møbler 」日本総代理店として全国に販売を展開中。FDBとは150年前に世界で初めて作られた「デンマーク協同組合」で、そのインテリア部門がFDB Møbler 。当時貧しい国であったデンマークが、150年を経て世界一豊かな国へと進化をしてきた歴史、その培った暮らしの豊かさ事例を通して日本全国へと紹介していきます。
2017年には、日本・デンマークの外交関係樹立150周年公式イベントとしてFDBモブラーを始めとする商品、ボーエ・モーエンセンの足跡とともに紹介した「ボーエ・モーエンセンとFDBモブラー展」を開催し、現代ニッポン人が忘れかけている”遠い記憶「日本の美意識・感性」をもう一度思い起こし、「本当の豊かさとは」を考えるきっかけとなれるエキシビジョン・育成スクールを開催しました。
また、 日本・デンマークの外交関係樹立150周年 企画として発売した、 FDBモブラーのJ46と、 mina perhonen皆川明さんとのコラボレーションチェア「Hippo」 で、家具やインテリアのジャンルを超えた評価を頂いています。
2018年には、ビンテージ家具の買取サービス「Re:greeniche」やウェブメディア「eläväni」をリリース。オリジナル家具では新しいシリーズ「kilta」も販売開始するなど、『豊かな暮らし』とは何か?を体現するような取り組みを行なってきました。
なぜやるのか
現在、日本は世界的にみても「インテリア」「暮らしの豊かさ」については意識はそこまで高くはありません。これからの社会は「豊さ=モノや金銭」や「使い捨て社会」という物質主義の時代ではなく、暮らしから変えていくことで、発想が豊かになり感性が磨かれ、地域が活性され 自分だけでなく、社会全体が少しづつ豊かになる。少しずつでも何かを変えることができる。そういう世の中になっていくと思います。
そのビジョンに向け、まだこれからな私たちですが、だからこそ今がチャンスだと感じています。今まで培ってきたあなたの経験やスキル・知恵を、領域や常識にとらわれず、自由な発想とアイデアが発揮できる場であるgreenicheでぜひ活かしていただければと思います。
どうやっているのか
greenicheは全体で22名、内訳としては、店舗(代官山店・米子店)6名、工房(オリジナル・ビンテージ)8名、オンラインストア6名、経理事務1名によって構成をされています。
この少ない人数で、製造から販売までの、企画・開発、輸出入や日本代理店としての活動など、多岐に渡る業務をおこなっています。
スタッフ一人ひとりの意識も高く、目的をもって入社する人が多くいます。そのため、県外でキャリアを積んでIターンやUターンをし、入社したスタッフが半数以上を占め、過去にはgreenicheでのキャリアを活かし、独立やステップアップをする社員もおりました。
その道のスペシャリストとして学びたい方、ステップアップしたい方。専門分野以外に、仕入バイヤー、マネジメント、新事業開発や新商品開発などマルチに活躍していきたいも歓迎しております。


greenicheの動き
毎年新たな挑戦をし続けているgreenicheですが、2019年も『greenicheだからこそできること』をテーマに、大きな取り組みを行い、実績を残してきました。
ビンテージ家具の買取サービス「Re:greeniche」開始
「本当に好きな北欧ビンテージ家具」をお客様に使っていただきたいという思いを込めた、業界的にも革新的なサービス。
ビンテージ家具のご購入を自分の好みやライフスタイルの変化で躊躇われてしまうお客様を後押しするとともに、ビンテージ家具という限られた資源を長く残すためにも、自社工房を持つgreenicheだからこそできるミッションでもあります。

ウェブマガジン「eläväni」をリリース
「暮らしが豊かになると もっと仕事が楽しくなる。仕事が楽しくなると もっと暮らしが楽しくなる。」をコンセプトにしたウェブマガジンをリリース。
仕事は労働ではなく、自分を活かし、活躍できる”コト”だと考えるgreenicheの目を通じて、「豊かさ」に目を向け、実践している方の仕事観やライフスタイルのインタビューを行なったり、また、家具を通じて深いつながりのある北欧のリアルな姿を伝えるコラムや、greenicheスタッフがいつも意識している暮らしのアイディアを発信しています。

オリジナル家具「kilta」シリーズを販売開始
「日常を彩る」ことをコンセプトに、北欧ビンテージのデザインの美しさをさらに追求。現代のライフスタイルに合わせて見直し、新しい技術を取り入れることでgreenicheらしく、Re:Designした新しいインテリアアクセサリーシリーズを生み出しました。

これからも、インテリアを通じて豊かな暮らしを提案するために挑戦し続けていく会社でありたいと考えています。
こんなことやります
今回の募集は、まだ、日本では知名度の少ない良い製品を世に広げ、ブランディングをおこなう仕事です。
当社で扱っているブランド自社オリジナル「greeniche」をはじめ、スウェーデンから「String®」デンマークから「FDB MOBLER」の輸入代理店をおこなっているブランドやこれから扱うブランドの広報やメディアとの情報発信やイベントの企画や開催。SNSの発信やWEBマガジンでのコピーライティングなど、ブランド形成です。
当たり前ですが、他国でどんなに評価が高くても、まだ日本では知名度がないので、ブランディングは簡単ではありません。それなりの覚悟と強い意志・情熱が必要です。
しかし、これほど面白い仕事はありません。

例えば、2011年に日本代理店となったスウェーデンのブランド「String®」は北欧では60年前からあるブランドで、3名に1人は所有しているくらいド定番ではありますが、日本では知名度もなく、また、壁に取り付ける家具の為、壁に穴をあける習慣の無い日本では苦戦がありましたが、毎年雑誌やメディアに少しずつ取り上げられ、ブロガーさんにもご支持頂いたり、販売を伸ばし、2016年には女性誌「LEE誌」にも10ページで特集をされたりするまでになってきました。
また、2016年には、北欧デンマークで1942年設立された老舗ブランドで、デンマークデザインの礎やベースとなったと言われている「FDB Møbler」の日本輸入総代理店となりました。
デンマーク国交150周年の2017年には、日本では北欧インテリアの第一人者の美術大学の名誉教授や雑誌社などとタッグを組みエキシビジョンやセミナーの開催の計画や、日本を代表するテキスタイルデザイナーとのスペシャルコラボレーションを計画していたりと着々とブランディングを行ってきました。
しかし、こういったイベントや広報活動、ブランディングをおこなうには、基礎的な知識や経験が必要です。
北欧家具の知識、インテリアや家具業界の知識 豊かな国No1に選ばれているデンマークなど北欧諸国の進んだ考え方や進んだ仕組み、そして、ブランディングにおける広報、メディアとのパイプや人脈、魅力を伝える文章能力や知識が必要です。
全て備えていることは難しいと思いますが、何か一つでも自信があり、それ以外の勉強や興味でチャレンジしたいと思える人は是非、一緒にまだまだ日本でのインテリアの底上げをおこないましょう!
募集職種について

「ポジティブな気持ちから生まれる、自由な発想」
グリニッチ工房リーダー:赤前
オリジナル家具製作スタッフ兼デザインスタッフの募集です。働き方はこの肩書き通りではなく、役割は広く、いろんなことを一緒に考えながら物事を進めていく、そしてその役割にとどまるのではなく、フレキシブルに動き、良いモノを生み出していく。そんな核になる仲間の募集です。
私たちは【一人ひとりが自己実現できる社会】をVISIONとしていて、それを実現するために【ポジティブ・プレイスを創る】ということをMISSIONに日々取り組んでいます。そしてこれは私たちスタッフ自身にも当てはまり、仕事を通して内面的な心の豊かさ、暮らしの豊かさを感じることでより良い発信ができると考えています。
モノづくりで大切なことは、使う人をいかに想えるか。更に言えば使う人にポジティブな気持ちになって日々を過ごしてもらえるかを追求すること。使うシチュエーション(提案)のイメージを重ねに重ねる、本当にこれでいいのか?もっと良くなるアイデアがあるのではないか?ひたすら考え抜く、そして手を動かすことでアイデアを形にし、その過程で浮かんだ課題を考える。解決の糸口が見えてきたら確信はなくてもまた手を動かし始める。その繰り返し。
時には、社内でプレゼン、ディスカッションし、リセット、また考え始める。そうやって一つ一つ丁寧に仕事をしているとちゃんと残って受け継がれていくものになっていくんだと思います。
仕事場については、米子にある工場だからといって、古く、狭く、暗いといった昔ながらの工場ではありません。スタッフ一人ひとりがポジティブな気持ちで製作ができるよう、あたりまえにとらわれない自由な発想ができるよう、スタッフにとってのポジティブプレイスとしての工場になっています。
ただ、そのポジティブプレイスも整理整頓・清掃といった日頃からのみんなの意識と行動があってこそ維持できています。
一見、家具製作というと技術面を重視するイメージがあるかもしれませんが、技術については経験を積めばある程度はついてきて、大切なのはそれよりも人として土台です。使った道具を元に戻す、道具を大切にする、整理や清掃、挨拶、相手に敬意を払う などあたりまえをできていなければただ技術があっても良いモノは作れません。そしてこのことは冒頭で述べました「心の豊かさ」「自己実現」にも繋がってくると考えています。常に片付いている空間や相手のことを考えた行動など規律が守られている環境に身を置くからこそ健全な精神が育ち、内面の豊かさを実感できると思っています。
ただ、そのポジティブプレイスも整理整頓・清掃といった日頃からのみんなの意識と行動があってこそ維持できています。
一見、家具製作というと技術面を重視するイメージがあるかもしれませんが、技術については経験を積めばある程度はついてきて、大切なのはそれよりも人として土台です。使った道具を元に戻す、道具を大切にする、整理や清掃、挨拶、相手に敬意を払う などあたりまえをできていなければただ技術があっても良いモノは作れません。そしてこのことは冒頭で述べました「心の豊かさ」「自己実現」にも繋がってくると考えています。常に片付いている空間や相手のことを考えた行動など規律が守られている環境に身を置くからこそ健全な精神が育ち、内面の豊かさを実感できると思っています。

「各個人がやりたいことにチャレンジできる場所」
CEO:今田 憲一
— greenicheが他の会社と違う点はどんなところだと思われますか?
基本的にお客様と働く人が幸せになるために会社はあると考えているのですが、 それはただ仕事が楽だとかそういうことではなく、チャレンジしたいということを 実現できる場が作れるかだと思っています。
やりたいことがあって本当にいろいろ考えて努力して、やっと実現したその先に、本当の充足感が あると思っています。greenicheの社員はそういうものを根底に持った人が集まっていて 私はそれをパズルのピースを合わせていくように仕事を進めていっています。
— 北欧ビンテージを扱っているのはなぜですか?
10年以上前から始め、今だにメイン商材の一つとして扱っているのは、私自身が大のファンだからです。今もなお、奥が深く、材の採り方や、質感・実用を考えたデザインや、強度など、これまでの中でも群を抜く、影響力、この時代の北欧家具はあらゆる点で学ぶことが非常に多くあるのです。そして、現行品にはない、経年変化による深みやストーリーも魅力の一つですね。
— インテリア業界の中でどんなポジションにgreenicheを持っていきたいですか?
日本におけるインテリア業界は意外とアパレル業界に比べると、伸びしろが多く、まだまだこれからの業界なんです。 家族の時間を大切にする家具大国デンマークではインテリアへの優先度はすごく高い。 家具の心地よさ空間を楽しむということをもっと知って頂くためのきっかけ作り 問題提起をし続ける会社でありたいですね。
募集職種
greenicheでは、ただいま オリジナル家具製作スタッフ兼デザイナーを募集しております。