こんにちは。グリニッチ代官山の安達です。
ゴールデンウィークも終わり、あっという間に梅雨ですね。じめっとした気乗りのしない気候ですが、そんな時こそお部屋での過ごし方に目を向けてみてはいかがでしょう。
今月もリペアを完了した家具たちが代官山店へ到着し、早速お店に並んでいます。
その中から特におすすめのアイテムをいくつかご紹介します。
Kai Kristiansen 4drw Chest D-R208D552
日本でもなじみの深いデンマーク人デザイナー/カイ・クリスチャンセンによってデザインされたチェストです。その人気故になかなか店頭に並ぶことも少なくなってきました・・・
まず目を惹かれるのが特徴的な引出しの取っ手。“カイ・クリスチャンセンといえば”な、愛嬌のあるデザインです。また、すらりと伸びた脚にも目を奪われます。
奥行きがしっかりとあるので安定感があり、小ぶりなTVボードとしても使用可能。高さが630mmと、リモートワークのちょっとしたテーブルとしても使えるサイズ感です。
Gunni Omann model13 Side Board D-R208D510
続いては、インパクトの大きいサイドボード。80年以上の歴史を誇り、キャビネット類に定評のある、Omann Jun社製の「model13」です。
ひと目でわかる細部へのこだわり。彫刻のような取っ手に、地面を突き刺すようなシャープな脚。“エッジ”が効いたデザインは、圧倒的な存在感を示します。
内部のつくりも洗練されており、横幅は1800mmですが高さは1205mmと、収納力はしっかりありながら、程よいサイズ感です。
下部に据えられた2つの浅い引き出し、上部の小さな引出し、大きな可動棚により、さまざまなサイズのものを収納することができ、実用性も抜群です。
北欧ビンテージの魅力が詰まった逸品です。
Arne Vodder model462 Arm Chair D-R204D325
アルネ・ヴォッダーのアームチェアが入荷しました。
シャープに象られたアーム、曲線が美しい背もたれと座面。そして彼の作品を象徴する“宙に浮いたよう”な座面。そんな「造形美」を感じるフォルムに加え、チーク無垢の味わいも随所に楽しむことができます。
もちろん座り心地も文句なし。絶妙な曲線を描く広めの座面と背もたれに、しっかりと身体を預けて寛ぐことができます。
張地はデンマークの老舗ファブリックメーカー・DANISH ART WEAVING社の「Urd(ウド)」。深さを感じる色味で空間に馴染みやすく仕上がりました。デンマークを代表するデザイナー作品ですが、気取らず使える1脚です。
両袖デスクも久しぶりに入荷しました。
引出しと引出しの間隔が500mmとゆったりとしており、合わせるチェアの選択肢も広くなるのは大きな魅力。(なかなかありそうでないサイズなんです。)
奥行きは700mm程、脚もすっきりとしているので、見た目として圧迫感を感じないサイズ、デザイン。
そしてもう一つ大きなポイントが。
背面にも収納が設けられているので、機能的な収納だけでなく、飾り棚としても活かすことができます。
細部にこだわりを感じることができ、使うごとに愛着が深まるデスクです。
これ以外にも、近頃大変反響をいただいているNest Tableや、アクセントにもなる手頃なダイニングチェア、mina perhonen“chocho”で張り替えられたOttomanなど、バリエーション豊かに入荷しています。
半世紀を経て受け継がれる北欧ビンテージ家具の魅力に、是非触れてお試しください。
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みなさまのお越しをお待ちしております。
グリニッチ代官山 安達